@平頂山の蓮華洞
金角:「そろそろだな。
唐の坊主たちがやってくるぞ。」
銀角:「似顔絵があるのだろう、オレが行って来る。」
金角:「大丈夫か。お供の猿が危険だからな。」
銀角:「ただの人間を食うだけじゃだめなんだろう?あいつを食えば不老不死だ。」
金角:「そうだな。4~500年は長らえると聞いているぞ。」
銀角:「部下達も連れて行くし、大丈夫だ。」
金角:「では…頼んだぞ、弟よ。」
銀角は意気揚々と三蔵一行をつかまえに行くべく、
洞窟を出て行きました。
さてさて、部下を引き連れ、
どのような策で出るのでしょうか…。
※※神話的にはタナトスのほうが兄らしいのですが
金角・銀角では逆の設定としておりまする。