◆Gandhara

プロローグ

 

◆本編

金角銀角01

金角銀角02 

金角銀角03 up

 

 

◆番外編

01:出立前夜

02:出立直後

03:皇帝決意 

 

 

 

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Gandharaタイトル

Gリア
Gシャカ
Gムウ
孫悟空
玄奘(三蔵法師)
沙悟浄
アイオリア
おシャカ
ムウ

 

悟浄:「ということで、あなただけは神通力(コスモ)ないですからね、気をつけて。」

玄奘:「なに!私だけが凡夫だと!」

悟空:「あ~…それが修行ってことだそうだ。俺たちは(元)天人だが気にするな。」

玄奘:「む。それならば。共が2人とは心許ないな。」

悟浄:「仕方ないでしょう。ブタなんて誰もやりたがらないですし。
    カッパだって不本意ですよ。日本人くらいですよ、カッパなんて誤訳するの。」

玄奘:「大体な、沙悟浄は水を司るクールな二枚目だぞ、本来ならカミュが適任なところだ。」

悟浄:「仕方ないでしょう、あなたにお供と聞いて鬱になっちゃったんですから。
    また仏陀の掌で走り回るのはごめんだと、なぜかシュラまでが同意してましたしねぇ。」

悟空:「サルだって不本意だ!」

悟浄:「あなたがこの役になるのはアンケート取ったって誰も異論はありますまい。一応、主役だし。」


      あ、だったら本来星矢か。まあいいか。それを言ったら三蔵は女神になっちゃうもんな。
      さすがにお馬の役はごめんこうむりたい。あの星矢でさえ断ったらしいからな。
      (byアイオリア。)

 

玄奘:「月の女神・嫦娥を誑かした為に天界を追われたのが猪八戒なのだから
     蟹でもよさそうだが…ブツブツ」

悟浄:「あなたこそ、釈迦の二番弟子(金蝉子)であったのにも拘らず、
     釈迦の説法を侮った故に罰として下界に転生させられていたという設定ですからね。
     大方自分を拝めとか言ったんでしょう。」

 

ぐー…

 

悟浄:「寝ないでください!」

玄奘:「玉龍(ぎょくりゅう)は西海龍王敖閏の第3太子であり三蔵が乗っている馬に化身している。
     女性に化けて立ち回ったこともある。ので、この馬はアフロかな。」

悟浄:「いえ、それはただの馬です。
    あなたの天馬降伏用にしてもいいですけどね。」

悟空:「しつこいようだが、オレが主役なんだろう?」

悟浄:「ああ…石の下にも500年いたらしいですね、時間の関係で復活劇は割愛…と。」

玄奘:「ははは、魔星スペクターより長いではないか。」

    いつになく上機嫌なおシャカ、もとい、三蔵法師。
    こういうのをサガ…ではなくサディストと言うのではなかったか。

悟空:「…もういいわ。早くインドまで行こう。」
    アイオリアのため息、ひとつ。

悟浄:「そうですね、インド行きたいんだわーんで禁を犯して出てきたらしいですからね、この方。」

玄奘:「なんだそれは!駄々っ子ではないぞ私は。」

悟浄:「はいはい、もう進みましょうよ。 私まで眠くなってきました。」

つづく

 

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